バナナは元祖スーパーフード

バナナは元祖スーパーフード

バナナは元祖スーパーフードと呼ばれています。食物繊維やオリゴ糖、さらにはカリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。


■オリゴ糖のパワー

オリゴ糖のパワー

一般的に「糖」を取りすぎることは身体によくないとされており、糖尿病患者などは摂取制限を設けられることもあります。バナナに含まれているオリゴ糖(果糖)は単糖類と言われ、消化も早く非常に優秀なエネルギー源として知られています。摂取後10分程度のウォーキングで糖自体の消化が終わり脂肪にも吸収されにくいものです。

 

■意外に豊富な食物繊維

意外に豊富な食物繊維

食物繊維の代表例といえばよくレタスが上げられます。例えばレタス〇〇個分の食物繊維などの表記を見たことがあるかと思います。意外にもバナナはそんなレタスと同程度の食物繊維を含有しております(100gあたり)
食物繊維を多くとることのメリットとしては、何より便通が良くなることです。便通が良くなった胃腸は、余分に摂りすぎた糖類や糖質を、脂肪に変える前に排泄することが出来ます。また、胃腸内物の排泄のサイクルが早くなることによって腸内環境は益々改善していきます。甘く美味しいバナナはストレスなく腸内環境を改善することが出来るため、お昼の後のおやつなどにピッタリです。

■カリウムでむくみの減少

むくみ

前日の夕食でしょっぱいものを食べすぎた時や飲みすぎた時に陥る「むくみ」。むくみは静脈やリンパ管の流れの停滞により、水分や老廃物がうまく排出できないときにおこります。バナナに含まれているカリウムはこの「むくみ」を解決するミネラルになります。
透析患者は「むくみ」が大敵ですので、朝ご飯にバナナを推奨している施設もあります。美容のために毎朝1本~1.5本とっていくことは様々なメリットがあります。

バナナは非常に優れた栄養価を示し、調理方法に左右されないスーパーフードです。
食べるタイミングも朝食・おやつ・ダイエットの合間等、様々なシーンで活躍し、様々な楽しみ方があります。まずは、食べやすい、おいしい方法でバナナを生活習慣に導入してください。

一般社団法人LifeMaintコンソーシアムとは

食品、外食産業、スポーツやジム、ヘルスケアデバイスなどのデジタルテクノロジーに至るまで、疾病予防に因果付けできる様々な産業と手を携え、生活習慣病をはじめとする疾病の問題を解決する医療団体です。
HP:https://life-maint.or.jp/